いい旅、行った気分で!「岡山・倉敷のむらすずめ」
「むらすずめ」は、岡山県倉敷の代表的なお菓子です。
江戸時代に天領であった「倉敷」は、
備中米の産地で米倉が大変多かったことから、
「倉屋敷→倉敷」と地名がつきました。(おお~!)
和歌山もびっくりです。
古くは「岡山」と呼ばれていたんですよ!(なんと!)
1585年豊臣秀吉さんが築城した時に
名勝地「和歌の浦」から「和歌山」と
命名したと言われています。
(おかやま・わかやま って親しみあるよね!)
さて、「むらすずめ」の言われは、
包装箱の絵にあるように、
村人たちが豊作祈願で、イ草で編んだ笠をかぶって
豊年踊りを行っていました。
その姿が「すずめが稲穂に群がる」ようだったとか。
(いいお祭りやね!)
その「編み笠の形」と「稲穂の黄金色」をイメージして
創られたのが「むらすずめ」なんです。
明治初期、倉敷に「名物菓子」を生み出したいと
「製造元:橘香堂」さんの初代が創られました。
これがまた、美味しいんです。たまらん!
(OKさん、ありがとう!パクパクいただてまーす!)
今や「倉敷」は町全体が観光の世界。
人力車に乗って、ぐるりと倉敷ワールドを満喫してみたいなあ。
行ったことあるけど、弾丸ツアーで
人力車や下の写真の町をゆっくり味わってないんです。
(残念・・・!)
岡山は「桃太郎伝説」が有名。
ここで桃太郎のモデルとなったともいわれている方が、
吉備津彦命(きびつひこのみこと)さんです。
鬼は、温羅(うら)さんと呼ばれていた方で、
難攻不落の「鬼ノ城」という所に居たとされています。
桃から生まれて若武者になった「桃太郎」は、
おじいさん・おばあさんに「鬼退治に行ってきます!」と、
いぬ・サル・キジを友にして、
村人を困らせていた鬼(温羅さん)を退治に行く話。
そこで、出るのが「きび団子」。
もう、岡山を代表するお土産なんですよ。
(ちょうだい! みーんな家来になるからね!)
やっぱり岡山は「人も土地もお土産も温和で良いところ」ですね。
(「むらすずめ」美味しかったです・・・。)
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