博多の情熱文化!「博多にわか」って知っとうね!
「博多にわか」ってご存じですか。
初もうでの神社に参拝の行列ができると、
おどけた話やしぐさで参拝者たちを笑わせたことを「にわか」と言います。
(博多が特に盛んで「博多にわか」と呼ばれて親しまれています。)
にわかじゃ!にわかじゃ!と人を笑わせて本人も楽しんでいます。
昔は別名「悪口(あっこう)祭」とも呼ばれ、村の噂話や侍の愚行や世相批判
などを面白く話し、みんなを笑わせて大人気でした。
ついには、「褒美(ほうび)」をもらう者、逆に言いすぎて牢屋に入る者もいた。
挿絵の舞台中央で「半面(めん)」を付けているのが「にわか師」さんです。
ここで博多の古き良き友人「風流人」さんから送られた「博多にわか」を紹介しましょう。
これは多分「牢屋にぶち込まれるにわか」だと思いますよ・・・!
「博多にわか」は、出だし文句が決まっています。
博多弁で「ふてえがって どうじゃろかい!」の文句です。
和歌山弁では「どうよ~。どないもこないも、えらいこっちゃやで!」となります。
見物人の心を鷲づかみしてしまう「すごい一言」ですよね・・・。
(面白い!)
陽気で底抜けな騒ぎが大好きな「博多の人々」が大事に伝統を守ってきました。
始まりは、三百数十年前の江戸時代。今では年始には神社で「博多にわか」があり、
博多の人々は年一回では物足りないので「お盆」にも催すところもあります。
(「風流人」さんから手紙が同封されていました。)
「道明君。面白かったら、こてこての和歌山弁に置き換えてみらんね。
さっちが(きっと)吉宗公も笑いんしゃあよ」。
ということで、この作品を「和歌山弁」で挑戦してみました。
「紀州にわか」果たしてどうでしょう?
いかがでしょうか?雰囲気でていましたでしょうか?
博多弁も和歌山弁も、方言って懐かしくて包まれるような幸せ感がありますよね。
でも、難しい~。和歌山バージョンでオカシイ所がありましたら、教えてください。
(「博多にわか」を体験できたこと、感激です!)
安倍首相、今回のテーマにさせていただき、ありがとうございました。
これからも日本および国民をよろしくお願いいたします。
「博多にわか」の参考文献は西日本シティ銀行さんのふるさと歴史シリーズを
参考にさせていただきました。また、いい写真もイラストもお借りできて
ありがとうございました。
これからも楽しいブログをお届けしますね。
***あなたさまにもっと輝く笑顔と元気でいてほしい!***