愛しの短編話「鶴の恩返し?」その④
もう最後の4話めになりました。
さあ!どんなお話でしょうか!
はじまり!はじまり~い!
むかーし昔のお話です。
ある処に、おじいさんとおばあさんが居ました。
おじいさんは川に洗濯に、
おばあさんは山に芝刈りに行きました。
(えっ!違うって!)
実は・・・。昨夜、おじいさんが
ちょっとおばあさんのご機嫌を損ねてしまい、
「あんたも私の洗濯のつらさを感じなさい!」
ということになったらしいのです。
(うちでも、よくあります・・・ひえ!こわ!)
それでも、やっぱり、おじいさんは川で
ケガをした鳥を助けてました。
その晩、・・・トントントン!!
「誰じゃね?」
「私です。(川で助けていただいた)
おじいさん!今日はありがとうございました。
お礼に旗(はた)を織って差し上げましょう。
でも、決して障子の向こうは覗かないでくださいね。」
「ふん!やっぱり来たな、ばあさんや!」
「あんまり期待しちゃーダメよ!おじいさん!」
もう、二人はこのパターンに慣れてしまいました。
ガタガタガタ! コトコトコト!!
ガタガタガタ! コトコトコト!!
ガタガタガタ! コトコトコト!!
ガタガタガタ! コトコトコト!!
ガタガタガタ! コトコトコト!!・・・シーン
「あれ~、長かったけど急に静かになったね?
おばあさんちょっと見てきてご覧?」
おばあさんが障子を開けて入りました。
「あら!おじいさん、たくさんの雨がっぱを
作ってくれてますよ。」
お手紙には
「あっしには関わりのないことでござんす!
まっぴらごめん!」
と書いてありました。
よーく考えたら、
旗(はた)織りが出来ずに、
代わりに雨がっぱを作って、
逃げ出したみたいです。
「ほんとに鶴(つる)だったんですか?」
「あれはなあ~、
あれはきっと旅がらすだったんだよ。」
(^^♪かっぱあ~♪からげて~三度が~さ~♫
おじいさんは呆(あき)れて
歌いだした・・・とさ。
(めでたし!めでたし・・・!)
ほんまは、助けたのは、
ただのカラスでした。
(からす天狗でも良かったけど・・・。)
やっと私の3話も終了しました。
ちょっと疲れました。
楽しんでいただけましたでしょうか?!
コロナなんかに負けないぞ!
当院も考えられる限りの対策を
しています!
おつらいときは、
我慢(がまん)せんとお越しくださいね!
ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
***笑顔と元気でもっと輝いてほしい!***